屋上防水の工法に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
- ①アスファルト防水は、アスファルトルーフィングを積層する工法である。
- ②シート防水は、塩化ビニル樹脂系や加硫ゴム系のシートを用いる工法である。
- ③ウレタンゴム系塗膜防水は、複雑な形状の下地にも施工しやすい工法である。
- ④アスファルト防水の熱工法は、無臭であり、煙も発生しない工法である。
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アスファルト防水の熱工法は、溶融釜でアスファルトを約200度以上に加熱して溶かし、アスファルトルーフィングを積層して張り付ける工法であり、施工時に特有の臭気と煙を伴う。居住しながら工事を行うマンションではこの点が問題となりやすく、臭気や煙の少ないトーチ工法や常温粘着工法が用いられることが多い。したがって、無臭で煙も発生しないとする記述は誤りである。
他の選択肢が正しい理由
アスファルト防水が、アスファルトを含浸させたルーフィングを複数層積層して防水層を形成する工法であるとする記述は正しい。シート防水が、塩化ビニル樹脂系や加硫ゴム系の合成高分子シートを接着又は機械的固定により張り付ける工法であるとする記述も正しい。ウレタンゴム系塗膜防水は、液状の材料を塗り重ねて継目のない防水層を形成するため、立上りや設備基礎など複雑な形状の下地にも施工しやすく、この記述も正しい。