管理組合の会計に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- ①管理組合の会計は、原則として発生主義により処理するものとされているのだ
- ②管理組合の会計は、現金の入出金のみを記録する現金主義が原則とされるのだ
- ③発生主義によると、当月分の未収の管理費は収入に計上しないこととなるのだ
- ④発生主義によると、翌月分として受領した管理費も当月の収入に計上するのだ
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管理組合の会計は、収入及び費用をそれが発生した期間に対応させて計上する発生主義によることが原則とされている。これにより、実際の入出金の時期にかかわらず、当該会計年度に帰属すべき収入と支出が正しく把握でき、予算と決算の対比や修繕積立金の積立ての状況の評価が適切に行えるようになる。
他の選択肢が不適切な理由
現金の動きのみを記録する現金主義では、未収や未払の実態が決算書に表れず、管理組合の財政状態を正しく示すことができない。発生主義の下では、当月分として発生した管理費は入金がなくても未収入金として資産に計上し、あわせて収入にも計上する。逆に、翌月分として先に受領した管理費は前受金として負債に計上し、当月の収入には計上しない。