総会における議決権行使書と委任状に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- ①委任状は、議案ごとの賛否を組合員本人が記載して提出する書面のことをいう
- ②議決権行使書は、組合員本人が各議案への賛否を記載して提出する書面である
- ③議決権行使書を提出した組合員は、定足数の算定上は欠席として扱われるのだ
- ④議決権行使書と委任状の双方が提出された場合は委任状を優先するのが原則だ
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マンション標準管理規約46条は、組合員が書面、電磁的方法又は代理人によって議決権を行使できると定めている。このうち議決権行使書は、組合員本人が議案ごとの賛否を自ら記載して提出する書面であり、賛否の判断を代理人に委ねる委任状とは性質が異なる。本人の意思が直接示される点で、より本人の意思を尊重した議決権行使の方法といえる。
他の選択肢が不適切な理由
委任状は議決権の行使を代理人に委任する書面であり、議案ごとの賛否を本人が記載するものではない。議決権行使書による行使は書面による出席として扱われるため、定足数の算定上も出席として数えられ、欠席として扱われるわけではない。また、同一の組合員から議決権行使書と委任状の双方が提出された場合には、本人の意思が明確な議決権行使書を優先する取扱いを定めておくことが望ましいとされている。